ウルルの森の物語 [映画・TV・ドラマ]
油断してハンカチの用意を忘れた馬鹿が、ここにおります。
北海道の自然、二人の兄妹と離れてくらす父親が、絶滅したはずの
蝦夷オオカミの子と出会うことから、物語は始まります。
母の病気によって、離婚した父の元に預けられる昴としずく。
難しい年頃の息子は、父に反発。
そんな時、森の中で兄妹は、怪我をした小さな命に出会う…。
無くしたと思った家族の絆。
命の営みの大切さ。
自然の大きさ。
その生態系を壊していく人間の愚かさ。
それが雄大な北海道の景色と共に、優しく描かれて行きます。
拾った「ウルル」が絶滅したオオカミの可能性から研究所に連れて行かれる
ことを知った昴としずくは「ウルル」を母親のもとに返そうとします。
民話に残るオオカミの国を目指す兄妹と、それを後ろからそっと見守りついて行く父。
そうして3人の目の前に現れる不思議な光景…。
温かくて、ちょっぴり不思議な物語。
この自然の元でなら、人間も素直になれるかもしれませんね。
ちょっと人間関係に疲れたら、ほっこりと癒されに行くのも良いかもしれません。
因みに後半、劇場では嗚咽がいっぱい聞こえていました。
いえ、人の事は言えません…。かく言う私も…。
見に行かれる人はハンカチをお忘れなく。
>トメサンさん
nice!ありがとうございます。
>ほりけんさん
nice!ありがとうございます。
>naorinさん
nice!ありがとうございます。
>にごろさん
nice!ありがとうございます。
>@ミックさん
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>izumiさん
nice!ありがとうございます。
>JBOYさん
nice!ありがとうございます。
>qoo2qooさん
nice!ありがとうございます。
by ミカリン (2009-12-22 02:34)
>MIYABIさん
nice!ありがとうございます。
>yukky_zさん
nice!ありがとうございます。
by ミカリン (2009-12-23 19:40)
>ラッキーこたきちさん
nice!ありがとうございます。
by ミカリン (2009-12-24 23:52)