エナメル･ブラザーズと武田哲也について [音楽（ゴス・藤澤関連）]
やっと買いましたよぉ～（おい）。
実は「母に捧げるバラード」だけはダウンロードでフルで聴いていたのですが、ＣＤは昨日買いました。
テレビなどで意見は書いてあるのでダブる部分が多いと思いますが、初め音楽のサイトを作ろうと考えながら、結局挫折した経緯がありまして…。
私なりにレヴューを作ってみたので、一寸此方でも(苦笑)。
ファンの方々は今更でしょうが、ご勘弁を。「もういい」と言う方はスルーしてくださいませ。
ｍｉｘｉともダブります。
元ラッツ＆スターのリーダー鈴木雅之氏の鶴の一声で出来た２つのユニット。 一つは鈴木氏とゴスペラーズの黒沢薫氏の二人で構成される「エナメル･ブラザーズ」。
もう一つはSkoop on SomebodyのＴＡＫＥこと武田雅治氏とゴスペラーズのリーダー武田てつや(哲也は本名)で構成される「武田哲也」。
シングルなのでC/W入れて３曲(エナメル２曲・武田哲也１曲） 。
表題の「She’s My Girl」は二人の男が一人の女を争うご機嫌なダンスチューン。聴いてるだけで身体が動くような楽しい曲です。女は二人の気をひく努力を気づいていないのか、分かっててあしらっているのか男性どもをからかっているのか…。なかなか想像は膨らみます。
２曲目の「モテるのもラクじゃない」は独身貴族の男が、女性遍歴を重ねながらも、今が気楽と言う曲(だと思う）。歌詞の中に「カレー最高」と有るのに、吹き出した人は立派なゴスファン。しかし…相手に他の彼が出来て肩の荷が下りる女って、どんな女よ(苦笑)。
さて、ワタクシ的に一番お勧めしたいのは３曲目、「武田哲也」による「母に捧げるバラード」。
かの有名曲のカヴァーであります。
７分２０秒中、実に語りが８割。ほとんど「歌っていません」。
歌の部分はオリジナルと同じですが、二人の出身が関西のため大阪弁。
しかもオカン(武田氏）と息子(哲也）の掛け合い(漫才とも言う）。
誰なんだＪＢ、何なんだＰＶ、どんな職業なんだＤＪ。
ＪＢ＝ジェームスブラウンを否定するようなセリフを言いながらイントロに使われているのはジェームスブラウンでは？(笑)。
色々の言葉が謎のまま掛け合いは続き、完全にオカンに押されている息子(笑)。
最後の「♪優しいおふくろ」で、思わず「えっ！？どこが！？」と突っ込んだのは私だけですか？
武田氏曰く「涙腺に来る」という曲。一度、皆さんに聞いていただきたい。
私は間違いなく涙腺に来ました。
…笑いすぎて。
藤澤ノリマサ
＞deacon_blueさん
nice!ありがとうございます。
by ミカリン (2009-04-20 23:27)