宇宙飛行士募集

「求む！宇宙飛行士」１０年ぶり開発機構が募集開始へ
　　宇宙航空研究開発機構は２７日、世界１５か国で進める国際宇宙ステーション（ＩＳＳ）に滞在する新たな宇宙飛行士の募集を、４月１日から始めると発表した。
　土井隆雄さん（５３）が搭乗する来月打ち上げの米スペースシャトルで、日本初の有人実験棟「きぼう」の建設がＩＳＳで始まり、現在の８人では日本人宇宙飛行士が不足する可能性が出てきた。同機構の宇宙飛行士募集は１０年ぶり。
　募集要項は４月１日に公表されるが、選抜するのは最大で３人。年齢制限はないが、自然科学・技術系の教養のある人が望ましい。
　書類選考と、１次試験（一般教養筆記、医学・心理適性検査）、２次試験（医学検査、面接）、３次試験（長期滞在適性検査、面接）で選び、最終結果を２００９年２月に発表する。

- 読売新聞 [02/27(水) 21:59]

十年も募集してなかったのが不思議な気がします。 日本人で初めてスペースシャトルで毛利衛さんが飛び立ったのが1992年…。なんだか、そんなに経った気がしないのですが、その後も日本人が何人も宇宙に飛び立ちました。

今度の募集は、地球の上を周回しつつ、色々な実験をする飛行士ではなく、国際宇宙ステーションに滞在する飛行士と言う事で、科学者･技術者中心になりそうです。日本初の女性宇宙飛行士の向井さんは医学者でしたが、今回はそちらの方の分野はどうなのでしょう？当然医学的な知識を持っている人がいないと、実験はもちろん、飛行士達の健康も心配でしょうから、考慮はされるでしょうが…。 来年の2月発表予定と言う事で、どんな人が選ばれるのか興味が有ります。宇宙で生活するというのは大変な事。精神的にも体力的にも強靭さが求められると思います。 私には見果てぬ夢ですが…、せめて彼らが伝えてくれる宇宙の姿や地球の姿を期待しています。

 宇宙航空研究開発機構（JAXA)HP

 

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