『歴史Web』 [読書]
友人に借りて読んでみました。…面白いです。
菅原道真、清少納言、紫式部、後白河院、明智光秀、淀君、坂本竜馬、etc…。
卑弥呼の時代から、明治維新までの時代にネットがあったらという仮想の下、有名人のblogや時の政府や存在した団体のHP、弐ちゃんねるなどの掲示板が展開する書籍です。
かの深刻な歴史上の出来事も、ネット言葉で描かれるとこんなに面白いのかと、笑いっぱなしでした。
馬鹿馬鹿しいと怒る人もいるかもしれないけれど、私は楽しめました。
掲示板の書き込みも、実際の2ちゃんねるのような言葉で書き込まれながら、ちゃんと時代が当時の年号で、時間も丑の刻など…。
政府や天下が入れ替わったとき、都に遷都に伴うリンク切れやHPの引越しまで表されていてとても面白かったです。
歴史に興味のある人は是非。歴史が苦手でも、ひょっとしたら、分かりやすくなるかもしれません。
206頁の大型本なので、読み応えがありますよ。
歴史苦手です、なんか体が、むずかゆくなりそう(笑)
「ネットがあったらという仮想の下」
なんか現代的に馴染めそうで面白そうですね(笑)
by Hiro (2008-05-25 13:39)
>Hiroさん
滅茶苦茶笑えました。
ギャル語の枕草子に、2ちゃんその物の掲示板の書き方。
漫画で読む古典のように、とっつき易いかもしれません。
by ミカリン (2008-05-25 23:22)