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「地球へ…」第7話 [「地球へ…」]

 
地球へ… 1 (Gファンタジーコミックススーパー)

地球へ… 1 (Gファンタジーコミックススーパー)

  • 作者: 竹宮 惠子
  • 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
  • 発売日: 2007/04/06
  • メディア: コミック
2話程、オリジナル話を挟んで、本編に戻ってまいりました。いよいよココからが原作で言う第2部。

いつもの事ながら本編内容かなり触れるので折りたたみます。

シロエ大きくなったなぁ。第5話の時はあんなに幼くて素直で可愛かったのに、すっかり原作通り捻くれて(苦笑)。でも相変わらず『ピーターパン』の絵本は好きなのね。

育英都市の扱いが原作とは違うようです。原作は『アトラクシア』『エネルゲイア』等惑星が違ったようですが、同じ人工惑星の中の街や階級の違いのようです。元々シロエは技術階級(第三階級)出身との設定でしたし。洗脳コンピュータの『テラズ・ナンバー』も原作ではジョミーは『5』、シロエは『3』と違うコンピュータという設定でしたが、アニメは第5話で同じ惑星上に住んでいたことになっている為、両方『5』になっていました。でもコンピュータに番号が有るってことは育英都市の有る人工惑星は一つでないことは原作通りということになるのかな。

スウェナがこんなに早くストーリーから退場するとは意外。もともと原作では名前と姿が数コマ登場するだけの結婚してエリートコースを外れる彼女を、ジョミーとサムの幼馴染にしてキースにも絡ました時点で、もっと重要な役割を持たせるのだと思っていました。まさか原作と同じコースを歩むとは!キースのことが好きだったことは、
「叶わないものを追いかけるのに疲れちゃった」
「そうよね。貴方には解ってなんかもらえないわよ!」
の台詞で読み取れますが、元々女っ気の少ない物語(特に人間サイド)でオープニングにも登場させたので、サムとは別の形でミュウ(超能力者)の長となったジョミーとの再会のシーンが用意されているのだと思ってました。もちろん、エリートコースを外れ、コモンとよばれる一般人となった彼女が今後出てこないとは限りませんが。

チョット原作の話と比べて話が行ったり来たりしてるので、今どの辺かというのが捉え辛いのですが、大体「新装版」でいうと1巻の3分の2が位でしょうか。でも今までに比べるとストーリーの展開が今回は速い感じがしました。まぁ、そんなに長く時間をかける部分では確かにありませんが。

次週の話はちょっと予告を見る限りオリジナル要素が結構入りそうですが、シロエはまだ無事のようです。

早くミュウとの遭遇シーンを描いてほしいなぁ。もともとオープニング画面がかなりミュウ寄り(元々話の本来の中心はミュウなんだけど)なので、オープニングと本編との違和感がぬぐえない感じ。

でもストーリーは満足ですよ。とくにキースとシロエのゲーム対戦シーン。原作では対戦はしてないので面白かったです。


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