所詮日本は地震大国

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東海地震の想定域「地震活動活発に」…国の判定会
　国の地震防災対策強化地域判定会は２５日、東海地震の想定震源域の静岡県中部の深さ１０～２０キロで「地震活動が活発になっている」と発表した。
　６月以降に袋井市周辺で、１１～１２月に掛川市周辺で震度１、２程度の地震が１０回以上発生したことを踏まえた。
　判定会の溝上恵会長（東大名誉教授）は「東海地震にすぐに結びつくわけではないが、大地震を起こすプレート（板状の岩盤）境界の上にある地殻内部で、ひずみが蓄積しているために起きたとみられる。今後も監視が必要だ」としている。
- 読売新聞 [12/25(火) 19:49]

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クリスマスが済んだ途端こんな話題もなんですが…。
どこかに大震災が来た直後とか、大震災の日から何年目の今日とか言う日なら話は別になりますが、なにせ今の時点では先の話。いつ起こるのか解らないんだから、余り実感が無いのが事実。
真剣に考えなきゃいけないんだろうなぁ…とは思うんだけれど。

あ、すみません。スマトラ沖地震、３年前の今日でしたっけ？
外国だから時間のズレは有るでしょうけど。

大地震を体験した人としていない人の用意の差や意識の差というのは、可也激しいものでしょう。
一応、枕元に懐中電灯、ラジオ、水と乾パンぐらいの蓄えは、用意して有っても、実際地震があったら、持って出るの忘れそうだし…。

まず間違いなく、自分の部屋なら本に押しつぶされる事間違い無しの、ワタクシですが…。
外に居たって危険はいっぱい。
よく「自分の家まで帰れますか？」という質問が有りますが、名古屋市内にいる限り、家の場所はわかります。でも道がどういう状態になってるかなんて、その時にならないと分からない。
名古屋にあるいくつかの繁華街等の有名場所から我が家への間には、たいがい中川運河が横たわっているので、橋が全滅でもしたら間違いなく帰れません。

芝居の最中とかで劇場なんていう限られた空間でパニックになったらどうなるか…。
実はゴスペラーズのコンサートの最中、震度４って経験有りますけどね。彼らが歌い続けたために、皆落ち着かないながらも席に座って大人しくしてたので、良かったですけど。
その代り、ステージ上の彼らの上のライトがゆ～らゆ～ら…。本当はピンスポットで当たらなきゃいけないのに、当たるべき所に留まらない。落ちるんじゃないかと、揺れが収まってもライトが落ち着くまで冷や冷やでした。「号泣」（ツアー名）だったから4年ぐらい前になるのかな…。

後、2004年の方の新潟県中越地震も、関東のホテルの上のほうにいて、震度4ぐらいを経験しました。
地元にいない時の地震は、また別の恐怖が有りますね。

神戸の大震災以前は関西の方は地震が起こりにくいなんて言われてましたから、前以て分かれば逃げるのに…なんて言ってる人がいましたが、最近、日本全国揺れてますし、だから『日本沈没』の映画だって、有り得ない事じゃないよなぁ…なんて思ってしまいます。少なくとも日本にいる限り、地震はついてまわるのかと…。

昨日、父の在所が震度３でした。気仙沼の辺も良く揺れるんですよね。何年か前、本家の食器棚の中身が滅茶苦茶になるぐらいの揺れが襲った事も有りますし。

今回のプレートの活発化は、すぐには大地震には結びつかないとの見解ですが、地震大国に住んでる以上、可能な限りの備えは必要ですよね。

さて防災グッズの点検でもしましょうか…。携帯食の期限は大丈夫かな…？