MUSIC FAIR21 [音楽(ゴス・藤澤関連)]
今回のテーマはポップクラシックの世界。
それぞれの印象に残るクラシックということで、ゴスペラーズ、聞かれた途端に
「♪遠き~山に~日は落ちて~」
と低い声で歌いだしますが、森山さんに
「今からそれ歌うんだから、歌っちゃダメ!」
と、止められてしまいました。
そりゃそうだ。誰だって歌う前に、同じ曲歌われたくないよ。
絶対、ワザとやってるな、ゴス。
まずはゴスペラーズの「Sky Hgh」(ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」)
「ラフマニノフに敬意を表して、ピアノ3台で。僕たちも初めてです。」
元々がピアノのための曲なので、いつものオケ版よりしっくりしました。
ピアノ3台の伴奏が却って豪華。
私はこちらの方が好きだなぁ。
「ピアノの方3人の呼吸と、僕たち5人の呼吸が合わさって、生身の音楽をやってる緊張感が気持良かったです。」
とヤス。
うん、聞いてる私も気持ち良かったです。
クラシックの魅力は
「声楽の響きのテクニックが気になりますね。僕たちの表現方法とは異なりますが、歌詞の表し方とか大変勉強になります。」
とリーダー。
ちゃんと、リーダーしてます。
ライブの時のふざけっぷりがウソのよう(笑)。
絶対この人、ファンで遊んでる。
お次は平原綾香さん「カンパニュラの恋」(ショパン「ノクターン」)
森山良子さん「Going Home」(ドボルザーク「新世界」)
森山良子さん、紫綬褒章を授賞されたそうです。
おめでとうございます!!
最後は全員というか、総勢57名によるポップクラシック大メドレー。
もちろん今日の出演者は全員入ります。
「RUNNING」(ジュピター~栄光の輝き~悲愴)~「SONG OF JOY」(第九)
とっても豪華で楽しいメドレーでした。クラシックとJ-POPの融合。
エレキギターに合唱、オーケストラまで入って、聞いてて楽しくなる9分間。
ポップクラシックと言うと、IL DIVOとか藤澤ノリマサ君が最近の話題ですが、こういう二つの音楽の融合もまた楽しい。
またこんな企画が見たくなりました。
それにしても最近クラシック流行のような気がします。
分野の垣根が低くなるのは、大変うれしいこと。
もっと、双方が歩み寄るように、一音楽ファンとして望みます。
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