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ゴスペラーズ坂ツアー2009 十五周年漂流記「春夏」 in名古屋1日目 [ゴスペラーズ]

え~お待たせしました。(誰も待っていない!)
名古屋レポ、第1日目です。

文の中でたびたび「岐阜では」という言葉が出てくるのいけないので、岐阜レポのリンクを貼っておきます。
こちらからドウゾ→岐阜レポ

会社の終了時間17時15分、請求書の締めを控えながらも、仕事を早々に終え、お客さまもそっちのけで会社を飛び出した私。
この辺はお気楽な派遣社員。
おかげで会場に着いたのは、開演40分前。

時間に余裕が有るため、グッズコーナーを覗くと、なんとポンカレーのビーフとポストカードが加わっている!!!
これは買わねば!!!
ついでに迷いつつ、ツアーTシャツも購入。
…いや、明日は前から三列目のど真ん中だからね。着て行こうかと…。
サイズを迷いつつ「私デブだから」とMサイズを購入したら大きかった。
…次はSサイズを買おう。恐るべしアメリカンサイズ。

いつものことながら、記憶のあやふやな所は平にご容赦。
言ってる人を間違えてたらさらにゴメンなさい。
では、いよいよ ネタばれです。

 


・1,2,3for5
・終わらない世界2009
・ローレライ
・Full of Love

「Full of Love」のヤングソロの部分でいつも緊張してしまうのは、きっとこの曲を初めて生で聴いた時に彼が歌詞をすっ飛ばしたせい…。(by久屋大通り公園)
いい加減、忘れてやれ私。そんな「新大阪」発売前の出来事…。

「今日は七夕ですね。『いつまでもヤングでいられますように』。安岡優です。」
「棚からバター餅が落ちてきますように。酒井雄二です。」
「え~、ローレライの『愛してる』で結構高い音を出しているんですが、こめかみの辺りがピキピキと来て、黒沢さんの凄さを思い知りました。北山陽一です。」
(短冊に書くそぶりをしながら)北山のように低い声が出せますように。黒沢薫です。」
(同じく短冊に書くそぶりをしながら)なんでも一通りできますように。村上です!」
岐阜と同じく、なんでリーダーは名字しか言わないんでしょう?
他のメンバーがフルネーム言ってるので、何故か気になる

「いつも来てくださる人、懐かしい曲もやります。初めての人、もちろん代表曲もやります!どうか楽しんで行ってください。」
そうなんだよね、実際『ハモリ倶楽部』で「永遠に」も「ひとり」もやらなかった時、ちょっと気になってたんだ。
私たちマニアは良いけど、ちょっとゴスペラーズ聞いてみたいかも…って来た人には代表曲がないと辛いんじゃないかと…。

「ここでこうしていても、皆さんの身体が火照っているのが分かります。僕には分かるんです。さぁ…、その火照った身体を解放させて、極上のバラードの世界に浸ってください。」
と皆を椅子に座らせる北山氏(当然、低音ボイス)。
「座り心地はいかがですか?僕は始まる前、座ってみました。良い座り心地でしょう?これからは極上のスイートルームに皆さんをご招待します。」

・Love Vertigo
・II'll Make Love To You

本日も、北山氏の脱ぎは有りました。後から見ていても、白い肌が目立ちます。

・ミモザ

岐阜と同じように低音で黒ポンが
「火照った体は解放されましたか?」
と聞きますがやはり笑いが…(笑)。さすがに38本目ともなると、その反応にも本人あきらめモード。

「さて、皆さん大絶賛の新アルバム『Hurray!』から数曲お送りしましたが…」
客席の反応がちょっと微妙(笑)。
「えー、皆さん大絶賛の新アルバム『Hurray!』から…」
普通催促しますか(笑)!?客席、てっちゃんの意図を察して拍手。
「えーと、私『Love Notes』と『G10』しか持ってないし…」
(爆笑)
「今日の皆さんは正直ですね。そういう正直な反応も僕、好きです。」

ここから例の北山さんの脱ぎについてのトークに入ります。
「ゴスペラーズのスイートルームのはずが、『俺のスイートルーム』ってノリになってる人がいますがね。」
途中の歌詞に「I'm gonna take my cloths off too(僕も脱ぐから)」という歌詞が有るので、本当にボタンを外す北山王子。
因みに日本語で一部、歌ってくれました。

「皆さん、そろそろお酒が欲しくなってきたんじゃないですかね。」
客席から、「ウイスキー!」の声が…。皆さん、分かってきてます。

・ウイスキーがお好きでしょ

「ぶっちゃけ、ゴスペラーズ、マジでCM出演狙ってます。」
(爆笑)
「このツアーの初日にね、(最前列に)サントリーの社員の方がお見えになって…。それで、出してくださいよって言ったら、その話題をツアー全部で引っ張ることになっちゃって。」
確かに岐阜でも言ってたねぇ。
そしたら武道館公演の時に楽屋にサントリーの方がみえたんですよ。それでお客様相談室に『ゴスペラーズは出ないんですか?』って問い合わせが結構来ているという話になって。」
「一瞬マジで喜んだんですけど、そういえば、俺達このツアーでファンに仕込んでるわって思いついちゃって。」

全くファンってのは有りがたいよね~って話になってました。
ちなみにCM出演はまだでしょうか?報告お待ちしてます。
実際ウイスキーの売り上げは伸びてるそうで、前年比の112%だとか…。
まぁ、普段飲まないくせに買っちゃってる人間がここにもいる訳だしねぇ…(遠い目)。

「三重や岐阜に来てくれた人ー!」
はーい!私、岐阜行きましたー!結構いますね。
「初めての人ー!」
これも、そこそこいらっしゃいます。
「まぁ初めてと言っても、本当に代表曲しか知らない人もいれば、昔からCDは聴いてたけど事情が有ってこれなかった人と、タイプは色々でしょうが…。」
そうだね、GTツアー前の私が後者だった。
「これから懐かしい曲に突入します。ついて来てください!お願いが有るんですが、この曲のイントロを聴いて隣の人が喜んだら一緒に大きく反応してください。」
「はい!種明かしします。」

「そうすると、やっぱり歌う方としても力が入るんですよ。」
「いや、無理にしなくてもいいですよ!」
(マイクなしで叫ぶ)むりにでもしてくださーい!!」
その後、このライブではマイクなしで叫ぶことが流行りました。主にヤングですが(笑)。

・逃飛行

舞台上はにはジャケットを脱いだヤングが真中に一人…。おお、あの時間ですね!
「あぁ、これ?そう、傘。…え?そう?何か女の子みたいじゃない?
だってこの頃、雨が降ったり止んだりはっきりしない天気だし…。
でもさ、傘って雨が降っても降らなくても便利なんだよ。
疲れたなーって思ったら、こうやって靠れかかれるし…。
今日は七夕だから短冊なんかぶら下げちゃってさ。
願い事なんて書いちゃったりして。
『一生のうちで何曲もヒットに巡り会えますように…』。

(マイクなしで絶叫)一生のうちで何曲もヒットに巡り会えますようにー!!!!!」
客席、爆笑と拍手の渦。
そうだよね。プロでお金を稼ぐからにはお仕事。
アマチュアみたいに聞きたい人だけ聞いてくれればいいなんて言ってられない。
ヒットがなければレコード会社から首を切られることもある。
それ以上に沢山の人に聞いてほしい。その思いは当たり前のこと。
そしてそれはファン全員の願いでもあるはず…。
「この傘は特別なんだよ。ほら紐が付いてて身体に掛けられるの。」
ここでくるりと身体の周りで傘を一回転させるヤング。…すると
「つっ!耳にぶつけちゃった…(苦笑)。」
可愛い[黒ハート]
「え?これで歌うの??無理無理、だって…、そう?じゃぁ歌ってあげる。君の為にこの傘で…。」
きゃー[るんるん] 相変わらず甘~い[ハートたち(複数ハート)]

・傘をあげる
・Blue Planet

「Blue Planet」で年少組が肩を組む瞬間が何度見ても好きです。
なんか、ほのぼのとして「本当に仲が良いんだなー」って実感できるから。

そして衣装チェンジののち、月の浜辺コーナーへ。

・永遠に
・青い鳥

この後、それぞれ楽器を持っての演奏会。
色々、元気よく子供みたいにマイクレスで叫ぶメンバー(笑)。
てっちゃんの「楽器を取ってくるわ」と言う言葉に答えて、テンション高く黒ポンが「行くよー!」と叫んで始まった曲は…スティービー・ワンダーの「Isn't she lovely」
元気よく始まった割には、曲調が(笑)。

そして皆が揃ったところで恒例の楽器紹介。
「僕のは鉄琴です。小さいです。知育楽器といいます。子供用です!!」
あぁ、情操教育に使うやつですね。
「僕のは父がギターで母がウクレレのギタレレという楽器です。」
その時、ワザとかミスか、ヤングのギターが音を響かせてしまいました。
「すみません。僕の傘が暴れん坊で…。」
…今日は傘で通すんだ(笑)。
「クラビオーラと言います。生産1年で生産中止になりました。不人気、不人気!」
「最近ストリートミュージシャンなどに人気のカホンというドラムの音を出せる箱ですね。3,000円ぐらいでお手軽です。」
「3,000円!?」

「そうだよ。少なくともこれは…、あれ?確か…。」
だんだん話が怪しくなってきました。流石てっちゃん(笑)。
「ここ数年で凄くブレーキした楽器です…。あ、違ったブレイクだ!」
ブレーキしてどうする(笑)。岐阜に続き、何故かこの辺りで噛むリーダー。
まぁ前回よりは衝撃的じゃない分、良いですけど(笑)。

・シマダチ
・Armonia
・The Longest Time(なりきり)

「Armonia」にてヤングがベースをやったことで、ベース未体験者が黒ポン一人だという話になりました。
低い声への憧れを何度も口にする黒ポンに
「まぁ、低い声に憧れるのも分かりますよ。渋くて素敵ですからね。フランク・シナトラとか、我らが師匠のラッツの佐藤さんとか…。」
あぁ、確かに痺れますよね。低音の魅力。
(低音で)ここらでゴスペラーズも低音の魅力を伝えるのもいいんじゃないか。」
(低音で)皆で低い声でしゃべってみるとか。」
(低音で)そんなことをしたら、誰がしゃべってるか分からなくなるじゃないか。」
「いや(お前一人だけ)バレバレだから!」
うん、私もそう思った。無理が有るんだよね、黒ポン。
でもそう言われて、後を向いてしゃがみ込み打ちひしがれる黒ポン。

しかしそんな黒ポンの気持もさておき(笑)、ライブは続くのです。
「さぁ!ここから恒例の灼熱の後半戦だー!付いてくる準備はいいかー!」
イェーイ[るんるん]

・沈まぬ夕陽
・Sky High
・セプテノーヴァ
・FRENZY
・狂詩曲

今回、目が行ったのはヤングの「狂詩曲」の時の開脚。前後に足を開いてぺたんと床に座る彼。
あぁ、なんて柔らかい身体なんだ!!

・愛は探し出すのさ

「覚えていますか、僕たちと最初に会ったとき」
「俺らの声に他とは違う何かを見つけてくれた瞬間」
「たぶんその頃の僕らの声は、すごく必死で、余裕がなくて」

「僕らの声を求めてくれる人を、必死で探していたんだと思います」
「こうして歌い続ければ、いつでも皆に会えるって、当たり前みたいに思ってしまいがちだけど、お互いに探し出そうとしなければこうやって出会うこともなかったんだって、最近改めて感じます。」

この台詞は何度聞いても、目頭が熱くなります。
あぁ、ファンを大切にしてくれるんだなと実感。

・My Gift To You

あぁ、いよいよアンコールです。
内容は濃いのに、時間が短く感じるのは、その時間が充実してたから。
私たちこそ有難うだよ、てっちゃん、黒ポン、酒井さん、北山さん、ヤング[exclamation×2]

・宇宙へ~Reach for the sky~

新曲。ついに生で聴いた新曲。聴いててとても心地が良い!
まさに宇宙の広がりを感じました。映画館で流れるのが楽しみです。

「七夕と言うと思いだしますね。2000年の時ツアーの途中で行った温泉。
ちょうど七夕で自由に願い事を書いていい笹の葉が飾ってあったじゃないですか。」

「思いっきり皆で『ヒット祈願』なんて書いてたからねぇ。」
あー、聞いたこと有るわ、その話。…「スコブルイー」に書いてあったんだっけ?
「『永遠に』が出る半年前のことですよ。」
「やっぱり願い事は書かなくちゃダメですね。」
「今日は20数年に一度の満月の七夕です。こんな日だから、きっと願い事は叶いますよ。」
おお、さすが北山先生。言うことが違います。…すると
「どうして北山はそんなロマンチックなことが言えるの!?どうして、どうして!??」
なんだか、駄々っ子のようになってますが…最年長。
するとヤング、笑いながら黒ポンに
「どうします?願い事が叶って、明日になったら北山みたいに低い声になってたら?」
(低い声で)ロマンチックなことを言うに決まってるじゃないか…。」
その為のネタを仕込んで来てください。話すネタがないとロマンチックなことも言えませんものね。

「今日の安岡の願い事は『いつまでもヤングでいられますように』でしたが、これは本当に安岡がヤング、ヤング言われてた頃の曲です。」
きゃー[ハートたち(複数ハート)]懐かしい曲ですね!

・それでも恋はやってくる

この曲、大好き!とってもウキウキししてくるから。
ヤンマニだから、この曲は度々カラオケでも歌ってます。
いえ、実体験として、そんな状況では恋は始まらないんですが(遠い目)。

最後のあいさつでヤングが
「以前、生で『傘をあげる』を歌ったのは11年ぐらい前でしょうか。その頃はパラソルチョコを配っていた記憶が有ります。まさか11年後に傘リストとして帰ってくるとは思いませんでした。」
と言ったのに爆笑。また新しい造語が飛び出してます。
いったいどこから、その言葉の数々は出てくるのでしょう。

・ひとり

そして、いよいよお別れの時間。最後の発声はヤング。
「また皆さんに会えますように!ありがとうございましたー!!」
うん、それは私たちの願いでもあります。
素敵なひと時を有難う。また秋冬も会いに行くね[exclamation×2]


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ミカリン

>xml_xslさん
nice!ありがとうございます。

>kumichoさん
nice!ありがとうございます。

>なおさん
nice!ありがとうございます。

>r363さん
nice!ありがとうございます。
by ミカリン (2009-07-12 00:20) 

ミカリン

>cozyさん
nice!ありがとうございます。

>MIYABIさん
nice!ありがとうございます。
by ミカリン (2009-07-12 22:26) 

ミカリン

>ぽちさん
nice!ありがとうございます。

>naorinさん
nice!ありがとうございます。
by ミカリン (2009-07-15 00:01) 

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