25年目の夏 [真剣に語ってみる]
本当にこの月は「追悼」が続く。
なぜ、お盆と言う時期に、これほどの命が犠牲になったのか。
数日前、新聞に有名な「遺書」が載った。
手帳に残された走り書き。
あっという間の事故では無く、墜落するまでに5分を超えたという飛行機の中、
乗客たちは何を思っていたのだろう。
「神様 どうか助けてください」
けして神頼みをするタイプでは無かったという父親の最期の走り書きを、
家族は、どんな想いで見つめているのか。
幼い兄弟が喧嘩をして、兄がふと言ってしまった子供ならではの言葉
「もう帰ってくるな!」
その後、言葉を交わすことなく飛行機に乗った弟は 二度と戻ってこない
亡くなったお子さんの事は ご両親が遺族連絡会の責任者だから知っていた
でも兄弟がいた事は知らなかった
以前見たドキュメンタリーでは一人っ子のように描かれていたから
お兄さんは今年、お母さんが弟さんを亡くした年齢になる
今まで自分を責めてきた
あの一言のせいで 弟は死んでしまったんではないかと…
そんなはずは無いと…
関係ないと 周りの人は何回も言っただろう
でもお兄さんは自分を責め続けたそうだ
でも自分に出来ることをしようと
やっと思えるようになってきたと語ったお兄さん
そんな思いをしたご遺族はいっぱいいるだろう
25年目の夏は「あの日」より熱い陽が照りつけている
でも「彼ら」が生死の間際に向き合った熱は
こんなものでは無かっただろう
2010-08-12 23:59
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こんばんは
あの事故からもう25年経つのですね・・・
時の流れの中で風化しないように、犠牲者の方々にご冥福をお祈りします。
by umi37- (2010-08-13 23:00)
>umi37-さん
同じ事が繰り返されない様に、航空会社の努力を望みます。
本当に衝撃でしたね、あの事故は…。
子供でしたがハッキリと覚えてます。
>toramanさん
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>めぇさん
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>今造ROWINGTEAMさん
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>dorobouhigeさん
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>norimiさん
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>おさむさん
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>たかっぴさん
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>qoo2qooさん
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by ミカリン (2010-08-14 00:53)